SHIP船舶

国際規格を満たした船上で使える輝度レベル（0-100％）を微調整できる高感度調光や、船内の監視システムに使えるソリューションをご紹介します。

  1. 01ブリッジ
    (操舵室)

    電子海図表示システム

    屋外でも高い視認性を確保できる高輝度モニター

  2. 02エンジン
    コントロール

    オペレーションシステム

    IP65レベルの防塵・防水機能で、耐久性を高めたモニター

  3. 03モニタリングルーム
    （中央管理室）

    モニタリングルーム（中央管理室）

    様々な場所に設置された船内監視カメラとつながるHDSDIモニター

Marine Grade電子海図表示システム

輝度レベルを調節することができる
Hyper Dimming技術搭載のモニター

特殊用途においては輝度レベルを調節することができるモニターが必要になる場合があります。Hyper Dimming技術は微調整からより広い範囲での調節レベルまでを提供します。高感度調整でバックライト・コントロールを行うことでさまざまな環境下においてLCDディスプレイをサポートします。
＜Hyper Dimming（薄暗くする）技術とは＞
以前のアナログ方式より広範囲な調整ができる新しいPWM方式（半導体を使った電力を制御する方式）を使用した調光技術です。 CCFLを薄暗く調整するための従来の標準的方式はライトの電流をレギュレータなどにより調整するか、CCFLインバーターの電流を規制することでした。 この調整方法は高効率回路にもかかわらず調整範囲に限界がありライトに負荷をかけていました。PWM（パルス幅変調）はこれらの問題を解決するための技術で、バックライトに必要な電流容量と作動時時間の調整によって輝度の調整幅を広げることによって高い認視性を確保します。

製品ラインアップ

パネルマント Front IP65オペレーションシステム

IP65レベルの防塵・防水機能で、
耐久性を高めたモニター

ハウジングデザインにより様々なレベルの防水・防塵性能を提供しております。モニタリングに必要な製品については、フロントベゼルにシーリングを施すだけでなく、機器への組み込みを考慮して、取付枠との接点においても防水シーリングゴムを装着いたします。IP65企画は10mmフロントベゼルと強化ガラスをセットし、耐熱耐振動性を有するシステム設計も可能です。

製品ラインアップ

CCTVモニタリングルーム（中央管理室）

様々な場所に設置された
船内監視カメラとつながるHDSDIモニター

海賊対策、またISPSコード（船舶保安国際コード）の要求に対応する為、立入制限区域、ギャングウェイ、ブリッジ、エンジンコントロールルームなど船舶内に監視HDSDIカメラを設置する事例が増えています。既存のアナログカメラの配線があればそのまま利用することができ、高画質で映像遅延が発生しにくいという特長があるためです。本HDSDIモニターは、従来のRG-6同軸ケーブルで映像の劣化なくリアルタイムで表示します。さらにSDIのスルーアウトも搭載していますので、システム構築上便利です。

製品ラインアップ